FG-201Bリペア開始 ①ナット、サドル取り付け

年末年始休みにちょうどいいリペア作業☆
まずはクリーニング
f:id:turugi-punk:20191231020046j:plain
リサイクルショップで、ざっとはクリーニングしてあるだろうけど、わりとキレイ
息子が使うギターだし、手伝ってもらいながら
f:id:turugi-punk:20191231020719j:plain
サウンドホール内のシリアル 000322 1980年3月22日か。あと3ヶ月ほどで40年経つギター
ボディーの磨きが終わり、肝心なネックの確認
長い定規を1フレットから最終フレットにあてると、順反り。 細かく見ていくと12フレット以降から反っていた... 古いFGによくあるという元起きか
トラスロッドのレンチを買い忘れていた( 。゚Д゚。)
ベースのトラスロッドを回すのに使っていた大きいマイナスドライバーを使ってみる。回せそうだ。4分の1ほど回したらきつくなった。限界かな 1~12フレットまではまっすぐになった。
次はナット、サドルの取り付け
アマゾンで購入して自家製オイル漬けにしたもの
f:id:turugi-punk:20191231024807j:plain
サドルは欠品だったがナットは付いていたので比べながら削っていく。
f:id:turugi-punk:20191231025412j:plain
アマゾンのレビューで100均の砥石を使ってやるといいと書いてあったので試してみる。
タッパーに水を入れ、砥石の目が詰まってきたら洗いながら。
確かに削りやすく、削り粉も散らばらなくていい。
少し削ってはアルミ材に乗せて平らに削れてるか確認しつつ、ナット溝にもガタつきなくはまるように確認。
付いていたナットと同じ寸法まで削れた。
他のギターに使っていたサドルを仮に入れて弦を張りナットの高さと、新しく付けるサドルの高さを調べた。
サドルの高さは、仮につけた物と同じくらいで作ればよさそうだ。
ナットはまだ高いし弦溝も浅い感じだったので、サドルの取り付けに入る。
f:id:turugi-punk:20200101014431j:plain
寸法的にこちらの商品を購入。アマゾンで売ってる多くのサドルは長さ72ミリ73ミリがほとんどでFGでは寸たらずになる。
ほぼ高さだけ削ればいいので、目安の高さまでガンガン削り取り付け。
f:id:turugi-punk:20200101020647j:plain
ナットの高さ微調整と溝も調整。アマゾンで買った激安ナットファイル...全然削れない( ´-ω-)ナット自体の高さはOKなのでナットを瞬間接着剤で接着。
弦を張ったり緩めたり繰り返してたら1弦が切れた💦
f:id:turugi-punk:20200101022151j:plain
1弦だけヤマハのバラ売り弦を買ってきた。
だいたい形になり、いよいよ音出し
おー!! いい鳴り!いい音じゃないの! 高音域がぬける感じが強くてジャキジャキ感がいい♪
だがしかし...弾きにくい(ー_ー;)
弦高3ミリあるし、ナット溝もまだ追い込まないとだ。じっくり調整していこ