角パイプでネック修正
先日購入したヤマハFG-160のメンテ開始(ФωФ)
ネックがかなりの順反りで弦高が高い。
トラスロッドが効くか確認...
わずかにしか締めれない...左に回すとすぐにゆるゆるな感じになり変だ( ; ゚Д゚) 壊れて何も効かないのか..
何か自分で出来るネック修正の方法ないか、ネットで調べたら、ありました!
アルミの角パイプを買ってきました。1000円くらい
幅がもっと広いものがあれば良かったけどまぁ大丈夫かなと。
ネックの長さに合わせて50センチに切断。
フレットの上に乗せてみるとかなりの順反りがわかる。差し金でも細かくみると元起きもしている。
指板の保護のために指板をキレイにして保湿
オレはまずジッポーオイルで汚れを落としてから、柄油で保湿と保護をします。
トラスロッドをゆるゆるに緩めフレットの上に角パイプを乗せて、クランプ3つで固定。ネック裏はベニヤ板をかまして締める。
そしてハロゲンライトでネックを加熱
指板側、ネック裏、1時間おきに位置を変えながらライトを4時間くらいあてた。
クランプはそのままで一晩、寒い部屋に放置
結果
かなり修正できた!
数日後には若干戻ってきたけど、1~12フレット間は軽い順反り。元起きは直らなかったが十分でしょう。
トラスロッドもネックを温めた後、締め幅が増えた。
まだ他の箇所も修理が必要なので、全て終わって弦を張ったらどうなるか